10秒でできる!図形や画像の色をテーマカラーで簡単に編集しよう
今日はパワポでできる初心者におすすめの10秒でできる画像編集方法を教えちゃいます。
実は、パワーポイントで図形等を作成する時、色を自由に選べるかと思いますが、
このテーマカラーを利用すれば色を簡単に変えることができるんです
最後までお付き合いいただければ幸いです。
本日の目次はこちらです。
下記にあてまはるよ!という人は、きっと損はさせないので、
ぜひこの記事を読み進んでください。
- 同じ画像の色違いを用意したい方
- パワポでまとめて図形の色を変えて、一番いい色を見つけたい方
- 画像の色を変えて背景に入れたいが、難しいソフトは使いたくない方
- パワポで作成したフォーマットや資料を、流用する際に変化をつけたい方
それでは本題に入っていきましょう。
そもそもパワポのテーマカラーとは?
みなさまは、パワーポイントのテーマカラー、活用していますか?
テーマカラーとは、図形や文字の色を変える際に用意されているプリセットカラーのことです。
テーマカラーの種類
自分で好きなようにテーマカラーを選ぶことができますが、デフォルトではOfficeカラーが選択されています。
何もしなければこのテーマカラーが設定されるわけですが、
色には好き嫌いがもちろんあるかと思います。
統一されたカラーにするのも、アリですよね。
ぼくは暖色系が好きだからそういうテーマカラーないかなぁ?
もちろん、暖色系のテーマカラーも、寒色系のテーマカラーもあります。
もともと入っているテーマカラーだけでも、23種類あります。
迷ってしまいますね!
ぼくは、テーマカラーを色の組み合わせの参考にしているよ
その通りです!
自分で色の組み合わせを考えてオリジナルのテーマカラーを考えるのも良いですが、
色の組み合わせの参考にもなりますね。
テーマカラーを変更する方法は?
複数あるテーマカラーですが、
具体的にどうやって今のテーマカラーを確認し、変更するのでしょうか?
- まず、パワーポイントの画面の上部にある”デザイン”タブをクリックします
- 下にスライドのデザインがたくさん出てきます
その右側に”バリエーション”と書いてあるエリアの右側にある下向きの矢印をクリック - 下にメニューが出てくるので、”配色”を選んでクリック
- そうすると、横にテーマカラー(全23種類)の一覧が出てきます
今選択しているテーマカラーが赤い四角で囲われているはずです - テーマカラーを変更するには、その一覧から好きなものを選んでクリックするだけです
テーマカラーで画像の色を変えるメリット・デメリット
テーマカラーについて説明してきましたが、
本日のメイン、画像の色を変えることに関して説明していきます。
冒頭で説明したテーマカラーによって、
画像をそのテーマカラーに沿った色に変更することができます。
例えば、私のアイコンのピンクのキリンことぴんきーの色を変えるとすると、
Office標準のテーマカラーでこのように色を選ぶことができます。
テーマカラー以外にもモノクロを選ぶこともできます。
メリットは?
テーマカラーで画像の色を変えるメリットとしては、以下の点があげられます。
- 簡単にモノクロ画像が作れる
- テーマカラーに合わせて一色選んで色を簡単に変えることができる
- テーマカラーを変更するだけで、どんな色にも画像の色を変更できる
- 色を変えた画像はそのまま図としてパソコンに保存することができる
- 加工して良いフリー素材をそのまま使わず、パワポで色を変えることでオリジナリティーを出すことができる
様々な使い方をすることで、自分のオリジナルの画像を作ることができます。
デメリットは?
では、デメリットについてはどうでしょうか?
もちろん、完璧なものはありませんのでデメリットもあります。
その上でこの機能を利用するか決めてみてください。
- 複数色で構成されている画像は、色を変更すると一色の濃淡で表されてしまう
- 画像の色を変更するためにパワポを起動する必要がある
- テーマカラーを変更すると、画像の色も自動的に対応する色に変更される
(変更してほしくない場合もあるため)
思いついたのはこれだけですが、 もし他にもデメリットがあるよ! という方はぜひ教えて下さい。
画像の色を変える実際のやり方は?
それでは、実際のやり方を説明していきます。
簡単にできるので、ぜひ思い立ったら実践してみてください。
- まず始めに、色を変えたい画像を用意します。
今回は、黄色いブタことレミーの画像を使ってみます。 - 画像の上でダブルクリックすると、メニューがでてくるので、
”色”という所を選択します。 - 自分の選んでいるテーマカラーに沿って、変えられる色の一覧が出てきます。
青色を選択してみると、このような感じで色が変わります。
上の欄を選べば、彩度や色のトーンも変更することができます - 好きな色やトーンを選んでみてください。
- もし、テーマカラー以外の色にしたい場合は、メニュー下部のその他の色から選ぶこともできます。
- 青いレミーの完成です😁
- 同じ要領ですべてのテーマカラーのレミーを作っておくと、
テーマカラーを選び直すだけで違う色をイメージできますので、色んな色を試してみてください。
※例えば、”Office標準カラー”6色のレミーを作成し、テーマカラーを”スリップストリーム”に変更すると、一瞬で下図のように色が変わります。 - 作成した図をパソコン内に保存したくなったら、画像を右クリックし、
”図として保存”を選択することで名前をつけて好きな場所に保存することもできるので、ぜひ試してみてください。
いかがでしたでしょうか?
簡単に同じ画像をいろんな色に変化させることができるので、
あなたも挑戦してみてください!
ちょっとした素材の色を変更するために役立つはずです!
まとめ
本日の記事で覚えておいてポイントはこちらです。
- テーマカラーを利用することで、挿入した画像の色を簡単に編集できる
- 画像や図形の色をテーマカラーに設定しておくと、テーマカラーを変更した際に画像や図形の色も追従して変更される
- ワンクリックで素材の色を変更できるので、画像や図へオリジナリティを簡単に出すことができる
これであなたも脱パワポ初心者ですね!