パワポのプレゼンを動画にするのは簡単です~YouTube投稿も夢じゃない!?~
- パワポ資料をそのまま動画にしたい
- スライドを送るタイミングやナレーションを記録したい
- 作ったパワポのプレゼンを別のPCで使うと、動画が動かないことがある
動画編集ソフトを使わずともパワポで動画をつくれるよ!
この記事ではパワポでのプレゼンをそのまま動画にしたり、簡単な脚注やナレーションを入れたい人にピッタリの内容となっています。
マスターすれば、YouTubeに投稿できるレベルの動画を作ることができますよ!
ぜひ活用して、作った動画を紹介してくださいね。
パワポの資料はそのまま動画にできる
パワポで何かの資料を作ったとします。
通常はその時点で保存していると、拡張子は.pptxになっていますよね。
この拡張子ですが、動画にする場合には、mp4やwmvなどになります。
それなら“名前を付けて保存“でmp4やwmvを選んだらそれだけでいいってこと?
その方法でも動画にすることはできますが、細かい設定ができません。
エクスポートを使うやり方のほうが、詳細に動画の設定を変えることができるので便利です。
両方について、詳しく説明していきますね。
“名前をつけて保存”で動画にするやり方と注意点
一番簡単なのは、確かに名前を付けて保存するやり方です。
ですが、このやり方は動画にする際の設定は何もできないので、単純に自動的にスライドが5秒ごとに切り替わる設定になるだけです。
以下の場合ならこのやり方でも問題ないでしょう。
- すでにプレゼンの設定で画面切り替えのタイミングの設定ができている
- アニメーションなどを作成し、順番に表示されるように作っている
- ナレーションを付けたり、スライドを切り替えるタイミングを記憶する必要がない
- 動画の保存オプションはデフォルトのままで良い
それでは簡単にやり方を説明します。
保存する形式を②の▼から、mp4またはwmvを選ぶ。
④の保存ボタンを押せば保存完了
注意点としては、以下の3つが挙げられます。
それでも良いよ!という場合には活用してみましょう。
“エクスポート”を使ってビデオを作るやり方
さて、こちらが今日の本命です。
エクスポートを使ってビデオを作るやり方は、以下のような利点があります。
この利点はかなり大事です。
画質は時と場合に応じて適切なものを設定することで、送信したり、流したり、等の使い分けができます。
それでは、やり方を説明していきます。
ファイルタブから“エクスポート”を選ぶ
ビデオの作成を選び、好きな画質を設定する。
オススメは標準サイズです。
- タイミングとナレーションを記録したい場合は選択
- 各スライドの所要時間を共通で設定するなら、デフォルトの00秒を変更する
設定完了したらビデオの作成をクリックすると、エクスポートが開始される
進捗バーがMAXになればエクスポートは完了です
パワポらしさを脱却してもっと動画っぽくするには?
パワポのプレゼンをそのまま動画にする方法を解説しましたが、そのままだと味気ないですよね。
そんな時にできる一工夫を紹介します。
これらを組み合わせれば、より興味深い動画が作れるようになるでしょう。
おススメはこの3つです。
- BGMの追加
- 動画を追加して上から説明をアニメーションでいれる
- 画面切り替えの使用
詳しく説明する前に、私がtwitterで紹介しているパワポで作ってみた自己紹介動画をご覧ください。
【パワポで紹介動画】
— かぴ@パワポでデザインするエンジニア🙋♀️ (@poweredbykapi) September 11, 2020
パワポのアニメで発信内容をご紹介☺
すべてパワポで作成しています!
需要あれば作り方も紹介しますね😁
あらたさん(@powerpoint_plus)のスマホ素材を利用させていただきました♪ #PowerPoint #かぴパワポメモ#パワポでもここまでできる #ブログ初心者 pic.twitter.com/xoA1kKxPNy
これから説明することを活用していけば、同じような動画が作れますよ!
BGMを追加して動画に色をつけよう
やはり、動画と言えばBGMが欲しいですよね!
少なくとも、私はほしいです。実は、パワポではプレゼンに簡単にBGMを設定することができます。
挿入タブから、メディア>オーディオを選び、パソコンから好きな音源を選択する
挿入したら、スピーカーのようなアイコンが出てくるのでダブルクリックすると、再生タブがでてくるので選択します。
その中にある“バックグラウンドで再生”を選択すればOKです
今回は内容まで詳しく説明しませんが、ちょっとだけアドバイスです。
これらについてはまた別の記事で詳しくご紹介しますね。
動画を追加して上からアニメーションを入れる
次に、プレゼンに動画を挿入した場合のちょっとしたアドバイスになります。
動画なので、そのまま再生するだけでも様にはなると思いますが、上から注釈を入れたいときがありますよね。
そんな時は上からテキストのアニメーションなどを追加するのがおススメです。
動画の上に任意のタイミングでテキストをアニメーションで出すようにすれば、簡易版のテロップが完成します。
そのままプレゼンを保存すれば簡単な動画編集としても利用できますね!
画面切り替えの使用
最後に、画面切り替えの使用です。
こちらは、スライドとスライドを切り替えるときの効果を設定することができます。
一番上のタブに、“画面切り替え”というタブがあり、そこから設定することができます。
スライド1枚1枚に対して設定が可能です。現在選択しているスライドに変化する効果を設定することができます。(3枚目のスライドで設定すると、2→3にスライドが送られる際の効果設定になる)
変形などの効果は使いこなせると、パワポとは想像つかないような動画が作れちゃいますよ!
ぜひ試してみてくださいね。
まとめ
今回はパワポを動画にする方法について解説しました。
いかがでしたか?
詳しい説明は省いてしまったところがあるので、また詳細については別の記事でご紹介しますね。
あなたもパワポで動画づくり、ぜひ挑戦してみてくださいね。
パワポで絵を描いてみたい人にはこちらの記事もお勧めです。