パワポと仲良くなりたい人必見のおすすめ本11選~これであなたもパワポ職人!?~
- パワポを学んで仕事を効率化したい
- 自分に合うパワポの本を知りたい
- 本が苦手でもパワポを使えるようになりたい
なんとなく資料を作り始めちゃったり、途中で見にくいなぁってなったりすることあるよね~
この記事では、パワポをうまく活用して仲良くなりたい!という方におすすめの本を分類して紹介します。
実際に本屋に行けなくても、本の中身のイメージ(図や文字の分量など)が湧くような図解をしていますので、ぜひ気になったら読んでみてくださいね!
パワポのデザインを眺めながら学べる本~文字も少なめです~
私もそうなのですが、文字が多いとついつい勉強しようと思ってもいつの間にか眠くなっていることがありませんか?
そんな方にお勧めなのが、いろんなプレゼン資料のデザインNG例を見るだけで簡単に改善できるこちらの3冊です。
① プレゼン資料のデザイン図鑑
133個のNG例を見ながら、プレゼン資料を改善できる1冊です。
見るだけで、簡単にマネできるのでイイ感じの資料が作れるようになります。
あくまでもビジュアルで資料を改善したい人向けのコツが学べます。
見た目やメッセージ性、フォントやプレゼンにおけるアニメーションやグラフなど、さまざまな内容を網羅している本です。
② プレゼン資料作成見るだけノート
相手に伝わりやすくなる資料の構成と、最低限必要な知識についてわかりやすくビジュアルで教えてくれます。
かわいいプチイラストと吹き出しで補足してくれていて読みやすいです。
図やグラフ、写真などの見やすい使い方、見せ方などをビフォーアフターで比較しながら学べます。
社会人として最低限知っておきたい内容が詰まった一冊です。
③ ビジネス資料のRe:デザイン
情報量の多い資料をよく作る社会人には特におすすめしたい一冊です。
資料作成を依頼できるJUNさん(@powerpoint_j)著で、25の実例についていかに情報量を変えずに見やすくするかを解説しています。
同じだけの文字量でも、構図や図を工夫することで見やすくすることができ、実践しやすいです。
Beforeに対してAfterが3段階であらわされているので、どのレベルを目指すかを自分で考えた上で改善できるのも良いポイントの1つ。
個人的には会社の資料ならAfter1や2でも十分きれいだよね~
After3はデザインもおしゃれにこだわりたい人向けなので無理してマネする必要はなさそうです。
使用するパワポの機能解説もあるので、慣れていない人にもわかりやすくておススメ。
伝わるプレゼンを作る考え方から学べる本
プレゼン資料自体の見た目だけでなく、伝える人への目線や、資料を作るうえで知っておきたい知識を身に着けたい人には、この2冊が特におすすめです。
① 伝わるプレゼンの法則100
プレゼンで賞を取っているFujiさん(@yoshifujidesign)も共同執筆している一冊で、ストーリー/デザイン/トークの3本柱で合計100個の法則を惜しみなく解説してくれます。
それぞれの法則が見開きで完結しているため、とても見やすくピンポイントで読むことが可能です。
本自体が15cmほどだから持ち運びも楽ちんで、会社でサッと取り出すことができそうだね
ストーリーでは、プレゼンをする際にどんなことを意識してどんな構成にすればよいか理解できます。
デザインでは、同じ情報をより視覚的に見やすく、印象を与えやすくなるようなテクニックが盛りだくさん!
トークの部分では、実際のプレゼン時にどのように話せば飽きずにわかりやすい話ができるかなど、知っておきたい情報が詰まっています。
② 秒で伝わるパワポ術
パワポの面白投稿でバズっているトヨマネさん(@toyomane)著のちょっぴり笑いながら学べる一冊です。
パワポの楽しさと、プレゼンをするときの心得を、桃太郎などの昔話を題材にプレゼン作成までの道のりを解説してくれています。
効率的にさぼりながらスライドを作るためのコツや、ケーススタディで自分のスライドをよくできること間違いなしです。
丁寧に説明してくれているので、文章量は少し多めですが、つい引き込まれてすいすい読み進められちゃいます。
資料作成をデザイン観点から詳しく解説してくれる本
パワポの資料を作成する上で役に立つ基本的なデザインのルールを教科書のようにしっかり学びたい方にお勧めの本は2冊あります。
パワポ以外にもこの知識は応用できそうですね。
① Powerpoint最強資料のデザイン教科書
こちらは1冊あればPowerpointでの資料作成に困ることはないといっても過言ではないほどのテクニックが詰まっています。
デザイナーのふくみんさん(@pink_fukuming)著の本なので、デザインの細かい所までしっかり学ぶことができます。
最強という名前のとおり472ページある辞典級な一冊です。
デザインの実例を通して、パワポでの細かい操作方法やデザインの基礎知識が学べます。
入門者が購入すると挫折してしまいそうなくらいしっかりかかれているから、中級以上の人におすすめ!
テキスト/オブジェクト(図形など)/線/矢印/画像/色/表/グラフ/スライドマスターなど、パワポ資料を作るために必要なすべてが十分すぎるほど網羅されています。
② 伝わるデザインの基本RULE
センスがなくても良い資料を作るためのレイアウトのルールが学べる本です。
資料作成に必要な基本のデザイン知識を丁寧に解説しています。学生やビジネスパーソンにおすすめでき、入門にも適しています。
パワポだけでなく、ワードやエクセルなどの作り方やテクニックを実例で紹介しているので応用できそうですね。
文字や図の配置、レイアウトと配色の法則、そしてその知識を踏まえた実践方法をNG例とOK例で視覚的、かつ網羅的に学べるようになっています。
すべての項目に実例があって、どういう風に改善すればよいか一目瞭然だね
豆知識が学べるコラムのページも多いので、周りも知らない知識が手に入りそうです。
パワポとは思えないオシャレな資料や図の作り方を学ぶ本
パワポというと、資料を作る専用のソフトでオシャレなものは作れないイメージはありませんか?
そんな常識を覆す本はこちらの3冊です。
① パワポdeデザイン
パワーポイントで作ったなというダサさを脱却できるオシャレな資料の完成例がたっぷり68種類載っている一冊です。
最近教師からデザイナーへ転職された菅さん(@suga_arata)著で、コラムにはPowerpointで作った画像でのSNS発信方法なども書かれていますよ。
一つ一つの作例を2ページで簡単に解説し、画像の加工例や素材の使い方、オリジナリティの出し方が学べます。
作例ごとに使用している素材やフォントが描かれているので再現性も高いのが良いね!
作例の見本だけでなく、そのほかの応用例も載っているのでアイデアもたくさん拡がりそうです。
② センスのいいパワポ
センスのいいパワポを誰でも作れると題して、白木さん(@kumiko_shiraki)著で、プレゼン資料を中心に解説しています。
グラフや図解、チラシやポスターなどいろんなところに応用できる作成例もありますね。
作成編と理論編の2つに分かれています。
理論編はスライド構成や刺さるプレゼンの作り方、作成編は実際の作り方や使われている配色の色の指定など細部まで簡単にマネすることが可能です。
1作例あたり3~4ページで詳しく説明してくれていて、手順を踏めば初心者でも簡単にオシャレな資料が作れそうです。
③ 神業パワポ
Powerpointで何でも作る!と表紙に書いてある通り、パワポの図形やテキストを使っていろんな素材の作り方が学べる一冊です。
PPDTPさん(@ppdtp)著の本で、本当に何でも作っちゃうと言っても過言ではないですね。
Webサイト(PPDTP)も持っており、個人的にはとても参考にしています。
一般的にはイラストレーターなどで作るという人も多い素材(吹き出しやパターン素材など)をパワポで作れる方法が本に詰まっています。
目からうろこな作成例ばかりだよ!
イラレは持っていないけれど、パワポで何でも作ってみたい変態さんにおすすめの一冊です。
初心者にはマニアックすぎる内容かもしれません。
一歩進んだAI活用で効率化したい人向けの最新本
昨今AIの活用が大変人気になっていますが、パワポにおける資料作成でも上手にAIを使いたいですよね。
そんな疑問に答えられる一冊が発売されましたので紹介します。
① ヒト×AIでつくる未来のプレゼン
上記で紹介した“センスのいいパワポ”と同じ著者の白木さん(@kumiko_shiraki)が出した本です。
ヒトとAIの上手な役割分担で、資料作成に対する時間を減らしながらクオリティを高めるための活用法について解説してくれています。
AIについて何もわからないけど、どうやって活用していけばいいか丁寧に教えてくれるから心配いらないね
効率的にAIを使ってみたい!という方や、今後のAIとヒトとのかかわり方でどうなっていくかなど知っておきたい情報が詰まっています。
購入特典を使用して、実践も可能なので安心ですね!
まとめ
今回は、パワポと仲良くなるためにおすすめの本を11冊紹介しました。
どの本も魅力的なので、あなたが興味を持った本を選んで読んでみてくださいね。
また、本を開いたイメージをそれぞれ図解しているので、文章や図の量などの参考になれば幸いです。